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ホストコール出演者・メンバー一覧|所属店とプリンスのその後

『ホストコール』の出演者・メンバー一覧。審査員KING全員の所属店を1人ずつ調べ、いま会えるかどうかまでまとめました。配信は毎週木曜21時。志願者プリンスのその後(合格・不合格と、そのあと入った店)も追っています。合否が分けるのは美容医療サポートの有無で、店に所属できるかどうかとは別です。

神崎とおる(業界ライター)
✏️ 神崎とおる業界ライター
ホストコール出演者・メンバー一覧|所属店とプリンスのその後

『ホストコール』のKING20人、どこの店で会える?

2026年6月29日にYouTubeで始まった『ホストコール(HOST CALL)』は、キャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』のホスト版です。MCは溝口勇児ROLAND。第1話は公開から1日余りで100万回近く再生され、賛否も含めて大きな話題になっています。

番組を見て「この人、実際に会えるの?」と気になった方のために、審査員20名(番組内の呼称はKING)の所属店舗を全員分まとめました。あわせて、志願者プリンス7人がいまどこにいるのかも判明している範囲で載せました。会えるのはKINGとPRINCEのどちらなのか賛否がどこで分かれているのかも、業界の文脈から整理しています。

『ホストコール』とは——毎週木曜21時に配信されているオーディション番組です

項目内容
番組名ホストコール(HOST CALL)
配信開始2026年6月29日(月)
配信毎週木曜 21時・公式YouTube
MC溝口勇児(株式会社BACKSTAGE 代表取締役)/ROLAND(ROLAND GROUP HD 代表取締役)
プロデューサーおちまさと
広報明日花キララ(第8話から。それ以前は「アンバサダー」表記)
企画ホストを目指す男性のオーディション番組。『LAST CALL』のホスト版
審査側審査員20名(番組内では「KING」と呼ばれます)
志願者PRINCE——ホストとして人生を変えたい男性
ゲストQUEEN——『LAST CALL』出演のキャバ嬢2名。審査には関わらずコメントする立場
協賛東京美容外科(医師7名が参加。合格者に最大1,000万円分の美容医療サポート)
反響第1話は公開から1日余りで再生回数100万回近く

配信は毎週木曜21時です。初回だけは2026年6月29日(月)に公開されており、告知記事によっては開始時点の曜日で書かれたままのものもあります。視聴前に公式チャンネルで最新の配信日を確認してください。

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ホストコールは何曜日?いつ・どこで見られるか

毎週木曜の21時です。曜日と時間で迷う方が多いので、配信まわりだけ先にまとめます。

知りたいこと答え
何曜日?毎週木曜
何時から?21時に公開されます
どこで見られる?番組の公式YouTubeチャンネル(無料)
更新は毎週ある?毎週木曜に更新されています
密着版はいつ?本編の1時間後、同じ木曜の22時に公式サブチャンネルで配信されます
いつから始まった?初回は2026年6月29日(月)の公開。以降は木曜に移りました

曜日はひとつだけ注意があります。番組の立ち上げ時の告知や、それを引用した記事には「毎週月曜21時」と書かれたままのものがあります。開始時点の曜日で、その後木曜に変わりました。検索すると古い月曜表記のほうが先に出てくることがあるので、そちらを見て待たないようにしてください。

配信日がずれることもあります。当日の最新は公式チャンネルでご確認ください。

志願者が出てくるのは第3話からです

「オーディション番組」と聞くと1話目から志願者が挑戦していると思いがちですが、第1話と第2話には志願者(PRINCE)が登場しません

内容志願者
第1話KING18名の紹介登場しない
第2話業界の健全化についてのトーク登場しない
第3話志願者・晴間海木さんの審査 → 合格登場する
第4話志願者・龍征さんの審査 → 不合格登場する
第5話志願者・柊悠詩さんの審査 → 不合格登場する
第6話志願者・黒執事 銃兎さんの審査 → 不合格登場する
第7話志願者・梶山龍希斗さんの審査 → 合格KINGが2名増えて20名に登場する
第8話志願者・七瀬貴大さんの審査 → 不合格登場する
第9話志願者・冬條カヲルさんの審査 → 合格登場する

つまり最初の2話は、審査する側を知るための回です。第1話が公開から1日余りで100万回近く再生されたのも、当時の18人の顔ぶれ自体が話題になったからでした。第2話が業界の健全化をテーマにしたトークだったことも、この番組が「オーディションを見せる」だけの企画ではないことを示しています。

「審査を見たい」なら第3話から、「誰が出ているのか知りたい」なら第1話から——という見方で問題ありません。

KING・PRINCE・QUEENの違い——所属店がすぐ分かるのはKINGだけです

ここが最初につまずくところです。番組の出演者は3つの立場に分かれていて、そのうちホストとして出ているのは2つです。

ホストコールの出演者は3つの立場に分かれる。KING(20名)は審査する側で、全国的に名の知れたメンバー。現役で所属している店があり、会いに行ける。PRINCE(志願者)は審査される側で、ホストとして人生を変えたい男性が挑戦する立場。合否に関わらず、その後どこかの店に所属することがほとんどで、こちらにも会いに行ける。QUEEN(2名)はキャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』に出演しているキャバ嬢のゲストで、審査には関わらずKINGや志願者にコメントする立場。アンバサダーの明日花キララとは別枠。MCは溝口勇児・ROLAND、プロデューサーはおちまさと

審査員(番組内での呼称はKING) は、審査する側です。全国的に名の知れたメンバー20人で構成され、志願者を評価します。第1話は「選ばれしホスト業界のレジェンド集結」という打ち出しで、当時のKING18名の発表が中心でした(第7話で2名が加わり、現在は20名です)。

PRINCE(プリンス) は、審査される側です。ホストとして輝きたい、人生を変えたいという男性が志願者として参加し、KINGと業界関係者の評価を受けます。

QUEEN(クイーン) は、この2つのどちらでもありません。2名のキャバ嬢で、姉妹番組にあたるキャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』に出演している面々です。審査には関わりません。 KINGや志願者に対してコメントする、ゲストの立場です。広報の明日花キララさんとは別の枠なので、混同しないでください。

なお明日花キララさんの肩書きは、第8話から「アンバサダー」ではなく「広報」になりました。他サイトの記事は以前の表記のままのものが多いので、見比べるときに引っかかるかもしれません。

会いに行けるのはどちらか——KINGは所属店が分かり、PRINCEは結果が出てから分かります

番組を見て「この人に会いたい」と思ったとき、KINGなら所属店がすぐ分かります。所属を明かして出演しているからです。

一方のPRINCEは、番組に出ている時点では所属が示されません。ただし——ここが誤解されやすいところですが——オーディションの結果が出たあとは、合否に関わらずどこかの店に所属していることがほとんどです。落ちた人がホストにならないわけではありません。判明している分は、この記事の後半「登場したPRINCE(志願者)は、いまどこにいるか」にまとめました。

なお東京美容外科の医師7名が参加し、ホストとして成功するために「見た目」をどこまで変えられるかを美容医療の観点から見る、という構成も番組の特徴です。合格者には最大1,000万円分の美容医療によるサポートが提供されると発表されています。

収録の場に誰がいるのかを、ひとつの絵にまとめておきます。

ホストコールの収録現場の構成イメージ。スポットライトの中央に立つのが志願者PRINCE(審査を受ける側)、左右でマイクを持つのがMCの溝口勇児とROLANDの2名、手前で拍手しているのが審査員KINGで20名中毎回15名が着席する。協賛は東京美容外科で医師7名が参加し、合格者には最大1,000万円分の美容医療サポート。配信は毎週木曜21時の公式YouTube

出演メンバー20人(KING)一覧——名前と所属店

番組公式の概要欄に記載されている20名です。掲載順も公式の表記にしたがっています。

#審査員所属
1優士THE CLUB OSAKA(大阪ミナミ/ROLAND GROUP)
2徳川流一THE CLUB 本店(歌舞伎町/ROLAND GROUP)
3高見怜HAREM総本店(KG-PRODUCE/グループ解説
4UTAGRAND FES by HAREM(KG-PRODUCE/グループ解説
5早瀬優HAREM総本店(KG-PRODUCE/グループ解説
6社美緒(やしろ みお)Group YGGDRASILL 会長(冬月グループHOLDINGS傘下/冬月グループ解説
7七瀬春人groupdandy公式サイトに引退を伝えるページあり)
8ノアLillion(L's collection/歌舞伎町2-26-3)
9シンデレライライ零Rebellion(L's collection/RIGHT GROUP)
10天音恋愛UNITED Dear's -本店-(歌舞伎町・WEB予約可)
11一条レンDear's 大阪
12桐生レイラRHYTHM オーナー(AIR GROUP/グループ解説
13飛龍ALL WHITE TERRACE(AIR GROUP/グループ解説
14わちさんSINCE YOU... -Classic-(30歳以上専門店/グループ解説
15千兎千尋ROYAL COLLECTION TOKYO(歌舞伎町・WEB予約可)
16成星心愛ACE CENTURION(大阪)
17戦神(アレス)SWAMP(大阪ミナミ)
18令和の夜王ACQUA GROUP 会長・あおい氏グループ解説
19YUSHIAIR GROUP アンバサダー(特定の店舗ではなくグループ所属)
20美咲ユウClub LALA(AIR GROUP)

所属は、グループ公式サイト・店舗の公式発信・ホスランクの掲載データで確認したものを載せています。名前と店名が赤いリンクになっている3人は、ホスランクにページがあります。押せば本人のページと店舗ページに移動でき、口コミを読んでから選べます。「WEB予約可」と書いた2店はそのまま予約に進めます。SINCE YOU... -Classic- は現在ページから予約枠を出していないため、来店したい場合は店舗ページの連絡先からお願いします。

なお、この20名のうち令和の夜王(あおい氏)・桐生レイラ・飛龍の3名は、歌舞伎町の有名ホスト名鑑でも経歴を扱っています。

掲載がある3人——天音恋愛さん、千兎千尋さん、わちさん。

天音恋愛・千兎千尋・わちさんの3人は、ホスランクに掲載があります。 本人のページも、所属店舗のページもあります。ただしわちさんは運営側に回っていて、毎日店に出ているわけではありません。会いに行きたい場合は、後述のとおり出勤を確認してからにしてください。

わちさん。SINCE YOU... -Classic-/歌舞伎町)

※「わちさん。」は末尾の句点まで含めて源氏名です。以降は読みやすさを優先して「わちさん」と表記します。

わちさんの所属する SINCE YOU... -Classic- は、30歳以上専門という珍しい店です。初回料金は3,000円。歌舞伎町の初回料金は3,000円が中心なので(初回料金の一覧)、年齢の条件を除けば入口の金額は標準的なところにあります。

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20人を1人ずつ——どこの店で、いま会えるのか

上の表を、1人ずつ見ていきます。会いに行けるかどうかは人によってかなり違います。

1. 優士|THE CLUB OSAKA(大阪ミナミ)

MCのROLANDが率いるROLAND GROUPの、大阪の店です。大阪を拠点にする4人のうち、前列に座ることがあるのはこの人だけ。グループの近さが効いているのだと思います。不合格だった黒執事 銃兎さんが入店したのも、この店でした。

この名前も、検索するときは注意が必要です。ホスランクが扱っている範囲だけでも、SINCE YOU... GROUP の会長が同じ「優士」を名乗っています(グループ解説)。別のグループの別の人なので、調べるときは店名かグループ名を添えてください。

2. 徳川流一|THE CLUB 本店(歌舞伎町)

同じROLAND GROUPの、歌舞伎町にある本店です。合格した3人のうち2人——晴間海木さんと梶山龍希斗さんが、この店に入りました。

ROLAND GROUPは20人のうち優士さんとこの人の2人だけで、審査する側としては少数派です。それでいて志願者の行き先としては最も多い店になっています。

3. 高見怜|HAREM総本店(KG-PRODUCE)

KG-PRODUCE系の1人です。20人のうちKG-PRODUCE系は3人で、AIR GROUPの4人に次ぐ多さです。ROLANDが2013年に移籍して第一線に立ったのがこのグループなので、人選を考えるときの手がかりになります。

HAREM総本店の住所は歌舞伎町2-10-8 ゆきざきビル4Fです(KG-PRODUCE完全ガイド)。この店はNetflix『地面師たち』のロケ地でもあり、同じビルの3Fには系列のAPiTSが入っています。Tokyo Viceの影響で外国人客が多く、両店とも英語で対応できるスタッフが在籍しています(ロケ地一覧)。

4. UTA|GRAND FES by HAREM(KG-PRODUCE)

同じくKG-PRODUCE系で、HAREMの系列店に在籍しています。2026年8月14日から、第5話の志願者・柊悠詩さんがこの店で体験入店を始めました。柊さんは大阪のACE CENTURION(成星心愛さんの店)でも体験入店をしており、2店つづけて審査側のKINGの店に入ったことになります。そして最終的な所属先も Lillion(エルコレ/KINGのノアさんの店)で、3店つづけて審査側の店でした。

5. 早瀬優|HAREM総本店(KG-PRODUCE)

高見怜さんと同じ店です。同じ1店舗から2人が選ばれているのは、ここだけです。

KG-PRODUCEは歌舞伎町だけで16店あり、そのうち「HAREM」を冠するのは総本店・NEXT-HAREM-・GRANDFES-by HAREM- の3店です(KG-PRODUCE完全ガイド)。20人のうち3人が、この3店のうち2店から出ていることになります。

6. 社美緒(やしろ みお)|Group YGGDRASILL 会長

冬月グループHOLDINGS傘下のグループを率いる会長です(冬月グループ解説)。前列でMCに最も近い位置に座ることが多いのがこの人で、20人のなかでも店舗数を伸ばしている経営者のひとりです。

冬月グループは公式一覧で全国27店(歌舞伎町19/大阪5/名古屋1/札幌2。傘下のGROUP YGDを含む)。社美緒さんは冬月グループ本体の運営陣にも名前があり、両方に関わる立場です(冬月グループ解説)。

第9話で合格した冬條カヲルさんが所属したのは、このグループの旗艦店 YGGDRASILL本店(歌舞伎町1-6-8 アミューズ歌舞伎町ビルB1・B2)です。合格した志願者がROLAND GROUP以外の店に入ったのは、これが初めてでした。

なお、同じGROUP YGD系の YGGDRASILL -OSAKA-(大阪・心斎橋筋2-3-12 ダイヤモンドビル1F/初回2,000円)はホスランクに掲載があります。ただし社美緒さんご本人がこの店に立つという情報ではありません。グループの店というだけです。

7. 七瀬春人|groupdandy

公式サイトに引退を伝えるページが出ています。会いに行くのは、この人がいちばん難しいと思います。

現在は RE:MAKE(歌舞伎町1-14-7 新宿林ビル6F/19:00〜24:50)のプロデュースを担当しています(groupdandy解説)。プレイヤーとしては引退済みなので、店に行けば卓につくという立場ではありません。

8. ノア|Lillion(L's collection)

歌舞伎町2-26-3のLillionに在籍しています。この名前だけは注意してください。「ノア」は源氏名として珍しくなく、ホスランクの掲載だけでも別の店に3人います。検索で出てきた人が同じ人とは限りません。

このノアさんについては、当サイトに別記事の記述があります。Lillion のNo.1ホストで、「王子様接客」と呼ばれるスタイルの方です。ABEMA『愛のハイエナ』ではSeason 1のメイン、Season 3の特別編、season6の大阪編にも参加しています(愛のハイエナ出演ホスト一覧)。

在籍する Lillion は在籍35人・初回60分3,000円の「教育特化型」で、エルコレ(L's collection)の店です(エルコレ完全ガイド)。第5話の柊悠詩さんが最終的に所属したのが、この店です。

9. シンデレライライ零|Rebellion(L's collection/RIGHT GROUP)

ノアさんと同じL's collection系です。この系列からも2人が選ばれています。

ただし、店の場所が他の19人と違います。Rebellion はエルコレの福岡の店です。公式店舗一覧では福岡の4店(AIM/RIGHT/RIGHT -R2-/Rebellion)に入っています(2026年7月29日に確認/エルコレ完全ガイド)。

20人のうち、九州の店に在籍しているのはこの人だけです。会いに行くなら歌舞伎町でも大阪でもなく、福岡になります。エルコレは全国41店のうち歌舞伎町以外が24店と過半数で、地方に厚いグループです。

10. 天音恋愛|UNITED Dear's -本店-

ホスランクに掲載があります本人のページ店舗ページ)。不合格だった龍征さんが入ったのが、この店です。自分が落とした志願者を、自分の店に迎えている——番組の合否が何を意味しているかを考えるうえで、いちばん分かりやすい例です。

店は歌舞伎町2-23-1 風林会館3F、営業は19:30〜24:50、初回3,000円(Rio Group)。同じ風林会館3Fには系列の UNITED Dear's -cray-G- もあり、こちらは朝6:00〜11:30の営業です。夜に行けない方には、系列に朝の選択肢があるということです。

11. 一条レン|Dear's 大阪

大阪の店に在籍しています。天音恋愛さんのUNITED Dear'sと店名が似ていますが、別の店です。

天音恋愛さんの UNITED Dear's -本店- は歌舞伎町・風林会館3Fにある Rio Group の店で(店舗ページ)、こちらとは経営が別です。Dear's 大阪はホスランクに掲載がないため、在籍と出勤は店舗の公式SNSでご確認ください。

12. 桐生レイラ|RHYTHM オーナー(AIR GROUP)

AIR GROUPでオーナーを務めています(グループ解説)。番組で顔を知った人も多い経営者で、歌舞伎町の有名ホスト名鑑でも経歴を扱っています。

RHYTHM は新宿第3ビルB1にあります。AIR GROUPの公式一覧では、RHYTHM と Re:Act はフランチャイズとは別の「RK」という区分で載っています(AIR GROUP解説)。系列内での位置づけの違いで、客側の使い勝手に大きな差はありません。

13. 飛龍|ALL WHITE TERRACE(AIR GROUP)

同じAIR GROUPの2人目です。この人も名鑑で扱っています。

この名前にも紛らわしい相手がいます。groupdandy には RUTILE を率いる「飛龍しょう」がいます(groupdandy解説)。グループも店も別なので、検索するときは店名を添えてください。

14. わちさん。|SINCE YOU... -Classic-

ホスランクに掲載があります本人のページ店舗ページ)。所属する SINCE YOU... -Classic- は30歳以上専門で、20人の所属店のなかでは異色です。年齢が合う方なら、むしろ入りやすい店だと思います。

ただし、わちさん本人は運営側に回っていて、毎日卓についているわけではありません。掲載があるので予約の導線はつながりますが、「行けば必ず会える」わけではありません。本人に会うのが目的なら、出勤の有無をSNSで確かめてから行くほうが確実です。ここが千兎千尋さんとの大きな違いです。

店は歌舞伎町1-3-4 白鳳第26ビル1F、営業は20:00〜24:45、初回3,000円歌舞伎町の店としては珍しく1階です。上層階の店だと入口で迷いますが、この店はその心配がありません。SINCE YOU... GROUPはホスランクに11店の掲載があります(SISU・VAMPIRE・RESISTANCE など、店名に「SINCE YOU」が入らない系列店もあります)。

15. 千兎千尋|ROYAL COLLECTION TOKYO

ホスランクに掲載があります本人のページ店舗ページ)。20人のなかで、初めての人がいちばん予約まで進みやすいのがこの人です。口コミも予約も、そのまま進められます。

店は歌舞伎町2-20-9 三経75ビル6F-B、営業は20:00〜25:00。初回は通常3,000円のところ、ホスランク経由だと2,000円になります。口コミは25件入っていて、20人の所属店のなかでは最も読める材料が多い店です。

16. 成星心愛|ACE CENTURION(大阪)

不合格だった柊悠詩さんが最初に体験入店した店です。柊さんはその後、2026年8月14日からGRAND FES by HAREM(UTAさんの店)でも体験入店をし、最終的にLillion(エルコレ/KINGのノアさんの店)に所属しました。体験入店した2店のどちらでもありません。体験入店と所属は別だという、いちばん分かりやすい例になっています。

第8話の七瀬貴大さんが2026年9月13日・14日にホストデビューすると告知した会場も、この店です。志願者との接点が、20人のなかでは最も多く出ている人です。

17. 戦神(アレス)|SWAMP(大阪ミナミ)

大阪ミナミの店に在籍しています。大阪を拠点にする4人のうちの1人です。

大阪勢はエリアがミナミに寄っています。優士さんの THE CLUB OSAKA も大阪ミナミ、成星心愛さんの ACE CENTURION も宗右衛門町です。4人のうち3人までが、同じミナミということです。

ホスランクに掲載がないため、在籍と出勤は店舗の公式SNSでご確認ください。

18. 令和の夜王(あおい)|ACQUA GROUP 会長

ACQUA GROUPの会長です(グループ解説)。20人のなかで最大規模のグループを率いていて、名鑑でも扱っています。

ACQUA GROUPは2015年設立で、公式店舗一覧では全国49店(2026年7月29日確認。歌舞伎町15/関東ほか11/中部関西9/中国四国九州沖縄10/北海道東北4)。「令和の夜王」は通称で、本名義はあおい氏です(グループ解説)。番組では「令和の夜王」名義で出演しているため、検索するときに名前がつながらないことがあります。

19. YUSHI|AIR GROUP アンバサダー

第7話から加わった1人です。AIR GROUPのアンバサダーを務めていて、現在は格闘技にも取り組んでいます。

特定の店舗ではなくグループのアンバサダーという立場なので、「この店に行けば会える」という形ではありません。会いに行くなら、本人とAIR GROUPの公式発信で予定を確かめてください。

20. 美咲ユウ|Club LALA(AIR GROUP)

第7話から加わったもう1人です。AIR GROUPの Club LALA に在籍しています。

Club LALA はホスランクに掲載がありません。当サイトからは予約できないので、在籍と出勤は店舗の公式SNSで確かめてください。

Club LALA はリゾンビル4Fにあります(AIR GROUP解説)。

売上の数字を載せていない理由——JHCAが金額の表示を禁止しています

他社の出演者まとめでは、KINGそれぞれに「年間売上◯億」といった数字が添えられていることがあります。この記事では載せていません。

理由は2つあります。ひとつは、売上金額の表示が業界の自主規制の対象になっていることです。日本ホストクラブ健全化推進協議会(JHCA)は2025年10月5日に、個人ランキングの発表と売上金額を誇示する広告を禁止しました。その後2025年12月23日に見直しが入り、順位の表示は再開されましたが、売上金額の数値は引き続き禁止のままですJHCAとは)。戻ったのは順位で、戻らなかったのが金額——という線引きになっています。もうひとつは、確かめようがないことです。店が公表していない数字は、結局のところ誰かが書いたものを写しただけです。この点は有名ホスト名鑑でも、売上額を鵜呑みにしない理由として詳しく書いています。

数字が抜けているのではなく、書かないことを選んでいます。

20人の顔ぶれ——大阪から4名、MCと同じグループから2名、経営層が3名

一覧を眺めると、いくつか見えてくるものがあります。

大阪のホストが4名入っています(優士・一条レン・成星心愛・戦神)。歌舞伎町だけの企画ではなく、全国から審査員を集めた構成です。

MCと同じグループから2名。THE CLUB 本店とTHE CLUB OSAKAはROLAND GROUPで、MCのROLANDと同じ系列から審査側に入っています。

グループの経営層が複数いるのも特徴です。令和の夜王(ACQUA GROUP会長)、社美緒(Group YGGDRASILL会長)、桐生レイラ(RHYTHMオーナー)。現役プレイヤーというより、業界を動かしている側が並んでいます。この打ち出しは、その意味では正確です。

人選にはMCの人脈が反映されているとみられます

所属をグループごとに数えると、偏りが見えます。

ホストコール審査員20名のグループ別内訳。第7話でYUSHIと美咲ユウが加わり、AIR GROUPが4名で最多(桐生レイラ・飛龍・YUSHI・美咲ユウ)。次いでKG-PRODUCEが3名(高見怜・UTA・早瀬優)、ROLAND GROUP 2名(優士・徳川流一)、L's collection 2名(ノア・シンデレライライ零)、ACQUA GROUP/冬月グループHD傘下/groupdandy/SINCE YOU GROUPが各1名で計4名、その他・単独店が5名。合計20名
グループ人数
AIR GROUP4名(桐生レイラ・飛龍・YUSHI・美咲ユウ)
KG-PRODUCE3名(高見怜・UTA・早瀬優)
ROLAND GROUP2名(優士・徳川流一)
L's collection2名(ノア・シンデレライライ零)
ACQUA GROUP/冬月グループHD傘下/groupdandy/SINCE YOU GROUP各1名(計4名
その他・単独店5名
合計20名

最多はAIR GROUPの4名です。第7話でYUSHIさん・美咲ユウさんが加わって、KG-PRODUCE(3名)を抜きました。第6話まではKG-PRODUCE系が最多で、ここで思い出したいのが、MCのROLANDは2013年にKG-PRODUCEの「PLATINA -本店-」へ移籍し、そこで業界の第一線に立ったという経歴(ローランドとは)。さらに自身が率いるROLAND GROUPからも2名が入っています。

この人選はROLANDの人脈によるところが大きい、という見方が業界内にあります。 番組側が選定基準を公表しているわけではないので断定はできませんが、一覧を並べると、たしかにそう読める並びではあります。

座席の位置にも、同じ傾向が出ています

所属の内訳とは別に、もうひとつ見ておきたいものがあります。審査員がどこに座っているかです。

先に前提を書いておきます。席は固定ではありません。 収録に出席するのは毎回15名で、KING20名が毎回そろうわけではなく、並びも回ごとに少しずつ変わります。ですから、これから書くのは「決まった席次」ではなく、何回か見ていると寄っていく方向の話です。

ホストコールの審査員席とMCとの距離に見られる傾向。収録に出席するのは毎回15名で、席は固定ではなく回ごとに変わるため、複数回を通して見たときの傾向。MCに近い側に来ることが多いのはROLAND GROUPとKG-PRODUCEで、いずれもMCのROLANDの古巣か自身のグループ。前列のMCに最も近い位置にはGroup YGGDRASILL会長の社美緒がいることが多く、その隣に大阪拠点の優士が座った回もある。一方で一条レン・成星心愛・戦神といった東京以外を拠点とするホストは遠めに座ることが多い。ただし番組側は座席の基準を公表していない

MCに近い側に来ることが多いのが、ROLAND GROUPとKG-PRODUCEです。 前の項で見たとおり、KG-PRODUCEはROLANDの古巣、ROLAND GROUPは自身が率いるグループ。MCと縁の深いこの2つが、座席でも近い側に寄りやすい——そういう関係が見てとれます。

前列でMCに最も近い位置にいることが多いのが、Group YGGDRASILLの会長・社美緒さんです。 ユグドラシルは冬月グループHOLDINGSの傘下にあり、歌舞伎町6店に大阪・札幌を加えて展開しています(冬月グループ解説)。20名のなかでも、いま店舗展開を進めている経営者です。

逆に、東京以外を拠点とするホストは、遠めに座ることが多くなります。 審査員20名のうち東京以外は4名。一条レン・成星心愛・戦神の3名は、この位置になりがちです。

ところが同じ大阪でも、優士さんが社美緒さんの隣、つまり前列に来た回があります。 ROLAND GROUPの一員という点が、他の3名との違いです。ここから言えるのは、拠点そのものが席を決めているわけではなさそうだ、ということです。

もちろん、番組側が座席について説明したことはありません。1回の放送だけを見て決めつけられるものでもありません。それでも、所属の偏りと席の寄り方という別々の2つが、同じ方向を指しているのは見たとおりです。

「よく見かける人」は、人気ではなく席の位置かもしれません

見る側にとって、これが何を意味するか。 MCの近くに座る回は、MCが話を振りやすく、同じ画面にも収まります。番組を見ていて「この人をよく見かけるな」と感じたとき、それは出演者の人気の差ではなく、その回の席の位置によることがあります。

15人を横一線の審査員として見るか、こういう寄り方を含んだ並びとして見るか。後者のほうが、番組を正確に読めます。

登場したPRINCE(志願者)は、いまどこにいるか

ホストコールに登場した志願者PRINCEが、いまどこにいるかの一覧。第3話の晴間海木さんは合格でTHE CLUB 本店(ROLAND GROUP)、第4話の龍征さんは不合格だがUNITED Dear's -本店-(KING天音恋愛さんの店)、第5話の柊悠詩さんは不合格だがLillion(KINGノアさんの店/エルコレ)で体験入店した2店のどちらでもない、第6話の黒執事 銃兎さんも不合格だがTHE CLUB OSAKA(KING優士さんの店)、第7話の梶山龍希斗さんは合格でTHE CLUB 本店(KING徳川流一さんの店)、第8話の七瀬貴大さんは所属が未発表、第9話の冬條カヲルさんは合格でYGGDRASILL本店(KING社美緒さんが会長を務めるGROUP YGDの旗艦店)。行き先はそろって審査した側の店で、合否も歌舞伎町か大阪かも関係していない

ここが、この番組を追ううえで意外と知られていない部分です。

オーディションに落ちた志願者も、その後どこかの店に所属していることがほとんどです。「合格した人だけがホストになる」と思って見ていると、実態を取り違えます。

これまでに結果が出ている7人を、判明している範囲でまとめました。

志願者結果その後の所属
第3話晴間海木合格THE CLUB 本店(ROLAND GROUP)/2026年8月11日から出勤
第4話龍征不合格UNITED Dear's -本店-
第5話柊 悠詩不合格Lillion(エルコレ/L's collection)。KINGのノアさんの店。それまではGRAND FES by HAREMACE CENTURIONで体験入店
第6話黒執事 銃兎不合格THE CLUB OSAKA(大阪ミナミ/ROLAND GROUP)に入店
第7話梶山 龍希斗(かじやま りきと)合格THE CLUB 本店(ROLAND GROUP)に在籍
第8話七瀬 貴大不合格所属は未発表。2026年9月13日・14日にホストデビューすると本人が告知
第9話冬條カヲル合格YGGDRASILL本店(歌舞伎町/GROUP YGD)。KINGの社美緒さんが会長を務めるグループの旗艦店

所属が決まったのは7人中6人です。晴間海木さん、龍征さん、第5話の柊悠詩さん、第6話の黒執事 銃兎さん、第7話の梶山龍希斗さん、第9話の冬條カヲルさん。銃兎さんはROLAND GROUPのTHE CLUB OSAKA(大阪ミナミ)に入店しました。KINGの優士さんの店です。

第7話の梶山龍希斗(かじやま りきと)さんは合格でした。プロサッカー選手を志していたものの夢がかなわず、次にホストへ関心を持った、という経歴の方です。THE CLUB 本店(ROLAND GROUP)に在籍しています。

第8話(2026年8月20日配信)の志願者は七瀬貴大さんで、結果は不合格でした。イベント会社で成功を収めたうえでこの番組に挑んだ方です。

※KINGの七瀬春人さんとは別の方です。名字が同じなので、検索するときは下の名前まで入れてください。

第9話(2026年8月27日配信)の志願者は冬條カヲルさんで、結果は合格でした。福岡のボーイズバーで月の売上1,000万円を出したうえで上京してきた人です。所属はYGGDRASILL本店(歌舞伎町/GROUP YGD)に決まっています。

七瀬貴大さんは9月13日・14日にホストデビュー——ただし所属の発表ではありません

2026年8月22日ごろ、七瀬さんが自身のInstagram(@takahiro.nanase)に 「9/13,14ホストデビュー」 と題したストーリーズのハイライトを公開しました。出典は本人の発信です。

項目内容
日程2026年9月13日(土)・14日(日)
会場ACE CENTURION(大阪ミナミ/宗右衛門町1-14 BRAVE宗右衛門町II 5階)
名目スペシャルホストパーティー
出典本人Instagram @takahiro.nanase のハイライト(2026年8月22日ごろ公開)

会場の ACE CENTURION は、KINGの成星心愛さんの店です。第5話の柊悠詩さんが体験入店をしていたのも、この店でした。志願者の行き先が審査した側の店に集まるという、この番組で繰り返し起きている流れが、ここでも見られます。

そして、ここが大事なところです。これは所属の発表ではありません。

2026年8月25日時点で、七瀬さんがどの店に所属するかは公表されていません。2日間のパーティーと、店に所属することは別の話です。他のサイトが「ACE CENTURION に入店」と書いていたら、それは踏み込みすぎです。

冬條カヲルさん——合格者で初めて、ROLAND GROUP以外の店に入りました

第9話の冬條カヲルさんは、ここまでの志願者とは番組に来るまでの経歴が違います。福岡のボーイズバーで月の売上1,000万円を出したうえで上京してきた人で、番組ではすでに500万円分の整形を済ませていることも明かされました。未経験からの挑戦ではなく、夜の仕事の実績を持ったまま歌舞伎町に来た形です。結果は合格でした。

所属は YGGDRASILL本店(新宿区歌舞伎町1-6-8 アミューズ歌舞伎町ビルB1・B2)。KINGの社美緒さんが会長を務める GROUP YGD(ユグドラシル) の旗艦店で、冬月グループHOLDINGSの傘下にあります(冬月グループ解説)。初回は90分5,000円、これとは別にVIP初回90分30,000円の枠があります(歌舞伎町の初回ガイドで扱っている10店のひとつです)。

出典は本人の発信です。Instagram(@tojo_kaoru310)のプロフィールに「HOSTCALL第9話 出演」「YGGDRSILL 本店」「福岡→東京」と本人が書いています。

ここまでの合格者2人は、どちらもTHE CLUB 本店(ROLAND GROUP)でした。冬條さんで初めて、合格者の行き先が別のグループに分かれています。ただし「審査した側の店に入る」という点は変わっていません。社美緒さんは、番組で前列に座っているKINGの1人です。

YGGDRASILL本店はホスランクに掲載がありません。当サイトからの予約はできないので、在籍と出勤は店舗・本人の公式SNSでご確認ください。同じGROUP YGD系では、大阪のYGGDRASILL -OSAKA-に掲載があります。

決まった所属先——合格3人の行き先は、THE CLUB 本店が2人とYGGDRASILL本店が1人

合格した3人のうち2人はTHE CLUB 本店でした。ただし3人だけの話なので、ここから傾向を読み取るのは早いと思います。

柊悠詩さんの所属は Lillion(リリオン)に決まりました。歌舞伎町2-26-3の店で、運営はエルコレ(L's collection)です。

そしてこの店も、審査した側のKINGの店でした。KING一覧の8番・ノアさんが在籍しているのが、この Lillion です。

もうひとつ、この行き先には意味があります。Lillion は「教育特化ホストクラブ」「ホスト養成所」を掲げている店です。柊さんは大阪のACE CENTURION、歌舞伎町のGRAND FES by HAREMと体験入店を重ねたうえで、最後に育てる看板を出している店を選んだことになります。番組で不合格だった人の行き先として、筋が通っています。

会いに行くときは、イベント出演と所属を分けて見てください

所属がまだ分からないのは、第8話の七瀬貴大さん1人です。9月13日・14日のデビューは告知されていますが、それがどこかの店への所属を意味するとは限りません。

会いに行くときは、ここを分けて見てください。イベント出演は「その日だけ店に立つ」ことで、所属とは別です。日付を逃すと終わるので、通常営業に行っても在籍していません。柊悠詩さんも、体験入店した2店ではなくLillionに所属しました。

GRAND FES by HAREM は新宿区歌舞伎町2-9-3 三経59ビル2F。KG-PRODUCEの16店についてはKG-PRODUCE完全ガイドにまとめています。

柊悠詩さんに会いに行くなら Lillion です。体験入店をしていたACE CENTURIONやGRAND FES by HAREMではないので、そこは間違えないでください。Lillion はホスランクに掲載がないため、出勤日は店舗の公式SNS(@clubLillion)でご確認ください。

黒執事 銃兎さん——落ちたのに、いちばん名前を覚えられた人

第6話(2026年8月6日配信)に出た黒執事 銃兎さんについては、合否とは別のことが起きています。

これまでの志願者のうち、名前そのもので検索されているのは銃兎さんだけです。当サイトにも「ホストコール 執事」という検索から人が来ています。晴間海木さん・龍征さん・柊悠詩さんについては、同じ動きがまだ見当たりません。

切り抜きの回り方も違います。本編とは別に「黒執事銃兎の進路は…?」「不合格の後の激励に…」といった切り抜きが上がっていて、そこから番組を知る人が出ています。本編がどれだけ再生されたかとは別の指標で、この回だけ抜けています。

結果は不合格でした。それでも THE CLUB OSAKA(大阪ミナミ/ROLAND GROUP)に入店しています。審査した側のKING・優士さんの店です。

なお THE CLUB OSAKA はホスランクに掲載がありません。当サイトからの予約はできないので、会いに行くなら店舗の公式SNSから確認してください。

落ちた人がどこへ行ったかを見ると、番組の性格が分かります

落ちた人はどこへ行くのか。合否が分けるのは美容医療のサポートで、店に入ることは合否とは別の話。行き先の共通点は全員が審査したKINGの店であることで、合否も東京か大阪かも関係ない。とくに集まるのは審査側では少数派のグループで、そこへ偏って集まる傾向がある。審査の場は、そのまま採用の場になっている

いまの行き先を、先ほどのKING一覧と照らし合わせてみてください。

  • 龍征さんが入ったUNITED Dear's -本店- は、KINGの天音恋愛さんの店です
  • 柊悠詩さんが体験入店したACE CENTURION は、KINGの成星心愛さんの店です
  • 柊悠詩さんが2店目に選んだGRAND FES by HAREM も、KINGのUTAさんの店です(KG-PRODUCE)
  • 柊悠詩さんが最終的に所属したLillion も、KINGのノアさんの店です(エルコレ/L's collection)
  • 合格した晴間海木さんのTHE CLUB 本店 は、MCのROLANDが代表を務めるROLAND GROUPです
  • 黒執事 銃兎さんが入店したTHE CLUB OSAKA は、KINGの優士さんの店です(同じくROLAND GROUP)
  • 合格した梶山龍希斗さんの行き先もTHE CLUB 本店で、KINGの徳川流一さんの店です
  • 合格した冬條カヲルさんのYGGDRASILL本店 は、KINGの社美緒さんが会長を務めるGROUP YGDの旗艦店です

つまり、所属が判明した6人とも、行き先が番組に出ている側の店でした。合否も、歌舞伎町か大阪かも関係ありません。例外がまだ1件もないということです。ここに、この番組のもう一つの機能が見えます。

行き先は、いまもMCのグループが半分です

もう一段はっきり書きます。所属が決まった6人のうち3人が、MC・ROLANDのROLAND GROUPに入っています。

審査する側では少数派のROLAND GROUPが、志願者の行き先ではいまも半分を占めていることを、同じ長さの帯2本で比べた図。審査する側はKING20名のうちROLAND GROUPが2名で1割。志願者の行き先は所属が判明した6人のうち3人がROLAND GROUPで5割。入った3人は晴間海木さん・黒執事 銃兎さん・梶山龍希斗さん。ほかの店へ行った龍征さん・柊悠詩さん・冬條カヲルさんも、それぞれKING天音恋愛さん・KINGノアさん・KING社美緒さんの店であり、6人とも行き先は審査した側の店だった
志願者合否行き先ROLAND GROUP
晴間海木合格THE CLUB 本店
龍征不合格UNITED Dear's -本店-
柊悠詩不合格Lillion(エルコレ)
黒執事 銃兎不合格THE CLUB OSAKA
梶山龍希斗合格THE CLUB 本店
冬條カヲル合格YGGDRASILL本店(GROUP YGD)

第8話までは、合格者が例外なくROLAND GROUPの歌舞伎町本店に入っていました。この形は第9話で崩れます。合格した冬條カヲルさんが入ったのはYGGDRASILL本店で、ROLAND GROUPではありません。

それでも割合で見れば、いびつさは残ります。審査側20名のうちROLAND GROUP系は優士さんと徳川流一さんの2名——全体の1割です。その1割が、いまも行き先の半分を占めています。

比率は回を追うごとにゆるんでいます。柊悠詩さんがエルコレのLillionに決まった時点で4分の3から5分の3になり、冬條さんで6分の3——ちょうど半分になりました。ただし「審査側の店に入る」という傾向のほうは崩れていません。Lillion もYGGDRASILL本店も、KINGの店だからです。

読み方は分かれると思います。番組の露出を持った新人をいちばん活かせるのがMCのグループだった、とも読めますし、番組が採用の場として機能しているなら主催側に人が集まるのは自然だ、とも読めます。どちらにしても、「この番組に出た志願者の2人に1人が、ROLAND GROUPに入っている」——これは志願する側にとっても、会いに行く側にとっても、知っておいて損のない事実だと思います。

※ここまで行き先まで分かっているのは6人分です。残るのは第8話の七瀬貴大さんだけで、この方の所属はまだ分かっていません。今後の回で傾向が変わる可能性はあります。

合否が分けるのは、1,000万円分の美容医療サポートだけです

ここを取り違えると、番組の見方がまるごとずれます。

番組が公表している合格者への提供は、東京美容外科による最大1,000万円分の美容医療サポートです。つまり合格とは、実質的にその施術支援を受けられる立場になることを指しています。

では、その1,000万円分で何をするのか。ここまで書いている記事が見当たらなかったので、協賛している側の発信から整理しました。外科と皮膚科で分担されています。

東京美容外科はスポンサーとして、医師6名と歯科診療部長1名の計7名が番組に出演し、志願者ごとに施術を提案しています(同社のコラム)。担当医を個別に紹介する記事も出していて、脂肪吸引を担当する医師、メンズ美容を担当する医師と、役割が分かれています。

そこへ2026年7月、麻生美容外科グループ(オラクル美容皮膚科)が公式スポンサーに加わりました。こちらが担当するのは肌です。ニキビ跡や毛穴、色素やくすみ——至近距離で見られても、店の照明の下でも保つ肌を作る側だと説明しています(同院の告知)。

つまり合格者が受け取るのは、単発の整形ではありません。外科と皮膚科の両輪で、歯科まで入っています。この番組が何を変えるつもりなのかは、協賛の構成にそのまま出ていると思います。

審査の場が、そのまま採用の場になっています

一方で、ホストとして店に所属すること自体は、合否と関係なくできます。ホストクラブは未経験の入店を常時受け入れている業態で、番組に出るかどうかに関わらず入口は開いています。だから「不合格=ホストになれなかった」ではありません。現に、不合格だった龍征さんはすでに店に所属していますし、柊悠詩さんも体験入店をしています。

そのうえで、店側の目線に立つと構造が見えます。PRINCEは、番組の露出を持った状態で入店してきます。第1話が公開から1日余りで100万回近く再生された規模の番組で、名前も顔も、ホストを志した動機まで視聴者に見られています。店にとってこれは、通常の未経験入店とは価値がまるで違います。

ホストコールの構造。中央のステージでスポットライトを浴びる志願者PRINCEを、店を持つKINGが取り囲んでいる。合格すると美容医療サポートが受けられるが、店に所属することは合否と関係なくできる。そのため審査する側は合否にかかわらず志願者を自分の店に迎え入れようとし、審査の場がそのまま採用の場になる

だからKING側は、合否に関わらずPRINCEを欲しがります。 審査の場は、同時に採用の場でもあります。龍征さんの所属先も、柊悠詩さんが体験入店した2店も、最終的に所属したLillionも、すべて審査した側のKINGの店でした。偶然ではなくこの構造の当然の帰結だと考えています。

落ちた人にも、いま普通に会えます——合否は「誰に会えるか」を決めません

「落ちた人はもう見られない」と思う必要はありません。不合格の人も、いま普通に店にいます。

  • 落ちても行き先はある——龍征さんはUNITED Dear's -本店-、柊悠詩さんはLillion(エルコレ)に所属しました
  • 店側にも売り出す動機がある——番組の露出を持った新人なので、扱いが後回しになりにくい
  • 合否は実力の順位ではない——分けているのは美容医療サポートの有無であって、接客の評価ではありません

合否は、あなたが誰に会えるかを決める材料にはなりません。番組で気になった人がいたなら、受かったかどうかではなく、いまどこの店にいるかで探してください。

いま予約まで進めるプリンスは、龍征さん1人です

会いに行けるかどうかで見ると、7人の状況はこう分かれます。

志願者いまの所属会いに行けるか
晴間海木(合格)THE CLUB 本店(ROLAND GROUP)ホスランクに掲載がないため、店舗の公式SNSから
龍征(不合格)UNITED Dear's -本店-店舗ページから予約できます
柊 悠詩(不合格)Lillion(エルコレ/L's collection)歌舞伎町2-26-3・公式SNS @clubLillion
黒執事 銃兎(不合格)THE CLUB OSAKA(大阪ミナミ)ホスランクに掲載がないため、店舗の公式SNSから
梶山龍希斗(合格)THE CLUB 本店(ROLAND GROUP)ホスランクに掲載がないため、店舗の公式SNSから
七瀬 貴大(不合格)まだ判明していません所属が分かってから
冬條カヲル(合格)YGGDRASILL本店(GROUP YGD/歌舞伎町)ホスランクに掲載がないため、店舗の公式SNSから

龍征さんが所属する UNITED Dear's -本店-(Rio Group)は、ホスランクに掲載しています。初回は3,000円、営業は19:30〜24:50。料金表と口コミを見てから、WEB予約までそのまま進められます。

ここにも、番組の構造が表れています。同じ店には、龍征さんを審査した側のKING・天音恋愛さんも在籍していますページ)。審査した側とされた側が、いま同じフロアにいるということです。

PRINCEは入店直後です——在籍・出勤日・指名の扱いを先に確認してください

KINGと違って、志願者は入店したばかりです。ここは押さえておいてください。

在籍がまだ流動的です。体験入店の段階の人もいますし、入店直後は本人の希望や店の判断で移ることもあります。番組で見た時点の情報が翌月も正しいとは限りません。

出勤日が限られていることがあります。新人は出勤スケジュールが固まっていない場合があるので、本人のSNSで出勤日を確認してから予約するのが確実です。

指名の扱いを店に確認してください。入店直後は指名料の設定や本指名の受け方が通常と違うことがあります。予約時に聞いておくと当日困りません。

初回の流れそのものは歌舞伎町ホストの初回ガイドにまとめています。

会いに行く手順——①在籍を確認 ②予約時に名前を伝える ③混む時期を避ける

所属が分かっている出演者に会いたい場合の順序です。

1. 在籍を確認する。 ホストの所属は動きます。番組出演時点の情報がそのまま今も正しいとは限らないので、店舗の公式SNSで在籍を確かめてください。

2. 予約時に名前を伝える。 当日に指名を伝えると、すでに他の卓についていて呼べないことがあります。予約の時点で名前を出しておくのが確実です。

3. 番組で注目が集まっている時期は避けるのも手。 放送中は指名も予約も競合します。落ち着いて話したいなら、少し時期をずらすほうが結果的に満足度は高くなります。

掲載があるのは3人。そのままWEB予約まで進めるのは2人です

正直に書きます。20名の所属店のうち、ホスランクに掲載があるのは3店です。

会いたい人初回
天音恋愛UNITED Dear's -本店-3,000円口コミ・予約
千兎千尋ROYAL COLLECTION TOKYO2,000円(通常3,000円)口コミ・予約
わちさんSINCE YOU... -Classic-(30歳以上専門)3,000円口コミを見る

この3人は、在籍の確認も口コミの閲覧もページ上でできます。ただしそのままWEB予約まで進めるのは、天音恋愛さんと千兎千尋さんの2人です。SINCE YOU... -Classic- はいまページから予約枠を出していないので、来店したい場合は店舗ページの連絡先からお願いします。ただしわちさんは運営側に回っていて、毎日店に出ているわけではありません。本人に会うのが目的なら、出勤を確かめてから予約してください。残る17名は掲載がないので、店舗の公式SNSや電話から直接どうぞ。 掲載がない店を無理に勧めることはしません。

初めてなら、千兎千尋さんの店が入りやすい

20人の中で選ぶ話ではなく、初回のハードルという観点で書きます。千兎千尋さんが在籍する ROYAL COLLECTION TOKYO(歌舞伎町2-20-9 三経75ビル6F-B)は、初めての人にとって条件が揃っています。

初回がホスランク経由で2,000円になります。 通常3,000円のところ、当サイトからの予約だと2,000円。さらに缶もの1セットのサービスが付きます(ノンアルコールも選べます)。

「お迎え」を頼めます。 歌舞伎町の店は雑居ビルの上層階にあることが多く、初めてだと入口で迷います。この店はミニストップ歌舞伎町2丁目店の前が待ち合わせ場所になっていて、ビルを探して歌舞伎町を歩き回る必要がありません

ただし、これはホスランクから予約して「お迎えを希望する」を選んだ場合の仕組みです。店に直接連絡した場合は対象外なので、使うならホスランク経由で予約してください。掲載86店(2026年8月時点)のうち、お迎えを頼めるのは3店だけです。

番組で見た人に会えて、初回が2,000円で、店まで迎えに来てもらえる。初めての1軒としては、かなり条件のいい部類です。

初めての来店なら、当日の流れは歌舞伎町ホストの初回ガイド、料金の構造はホストクラブの料金完全ガイドにまとめています。

店の外で会えるイベントもあります(この夏は8月31日まで)

店に行くのとは別に、公式のイベントで会えるタイミングがあります。

番組の姉妹企画として、鎌倉・由比ヶ浜に海の家「LASTCALL BEACH」が7月1日から8月31日までの期間限定で出ています。その中の1日が「ホストコール DAY」に充てられ、2026年8月24日(月)に開催されました(終了しています)。

項目内容
日時2026年8月24日(月)14時開始
場所由比ガ浜海水浴場内(神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目)
登壇成星心愛・天音恋愛・桐生レイラ・飛龍・千兎千尋・高見怜・UTA・わちさん・あおい会長(令和の夜王)・YUSHI ※追加発表あり
主催株式会社LASTCALL
チケットPeatix の販売ページ

顔ぶれを見てください。ホスランクに掲載がある3人——天音恋愛さん・千兎千尋さん・わちさん——が、全員この日に揃いました。店で会うのが難しいあおい会長(令和の夜王)や、所属店を持たないグループアンバサダーのYUSHIさんも登壇しています。

普段なら何軒もはしごしないと会えない10人が、1か所に集まる日でした。歌舞伎町のビルに入るのはまだ気が重い、という方には、こういう場のほうが入口として軽いかもしれません。

同じシリーズの過去回では質問コーナーやツーショット撮影会が行われ、各日100名限定として告知されていました。

海の家そのものの営業は8月31日までです。次に同じような催しがあるかは、主催の販売ページでご確認ください。

番組が賛否を呼んでいる理由

この番組を調べていると、賛否の声に行き当たります。何が論点になっているのか、整理しておきます。

評価されている点は、シンプルに出演者の豪華さです。「このメンバーが並ぶだけで価値がある」「ホスト業界のリアルが見える」といった反応が中心です。第1話が1日余りで100万回近く再生されたのは、この期待の大きさが表れたものでしょう。

批判は2種類に分かれます。 ここを混ぜて読むと、話がかみ合いません。

ホストコールへの批判は2種類ある。①番組の進行について「MCの毒舌が出演メンバーに失礼」「態度が上から」=番組の作り方への評価で、企画そのものの否定ではない。②業態そのものについて「ホストを量産するのは社会悪」「若者が憧れる国でいいのか」=職業として勧めるべきかという問いで、価値観の問題なので決着しない。番組側は組合加盟の健全店のみを条件に、業界のイメージ改善と、ホストが誇れるキャリアになる未来を掲げている

① MCの毒舌が「失礼」「上から」——番組の作り方への批判

MCの毒舌スタイルが「出演メンバーに対して失礼」「態度が上から」「空気を悪くする」というものです。これは番組の作り方への評価で、企画そのものの否定ではありません。

② 「ホストを量産するのは社会悪」——業態そのものへの批判

もう一方は、より根本的な問いです。実業家などから「ホストを量産するのは社会悪」「若者がホストに憧れる国になっていいのか」という趣旨の批判が出ました。これは番組の出来ではなく、ホストという職業を若者のキャリアとして紹介すること自体への異論です。

これに対しては業界側から「なぜここまで蔑まれている業界に矛先を向けるのか」という反発も出ており、議論は一方向ではありません。

番組が掲げる目的は、業界のイメージ改善と「誇れるキャリア」です

番組が掲げているのは、業界のイメージ改善と、ホストが若者にとって誇れるキャリアになる未来です。MCの溝口勇児は「ホストという仕事が、若者にとって誇れるキャリアになる未来を作りたい」という趣旨を語り、参加対象を「組合加盟の健全店のみ」としています。

この設計は、2025年の改正風営法以降の業界の動きと同じ方向を向いています。売掛の強要や色恋営業の悪用が規制され、業界団体が自主規制を作り、実際に検挙・処分の件数も減りました。番組が「健全店のみ」と線を引いているのも、その流れの上にある判断です。

つまり②の批判は「健全化が進んだかどうか」ではなく「そもそもこの業態を勧めるべきか」という別の層の問いです。前者は数字で検証できますが、後者は価値観の問題なので、決着はしません。番組を観るときも、記事を読むときも、この2層を分けて受け取ると混乱しません。

編集部から1点——健全化を掲げながら、枕営業を前提にした表現が混じっています

ここまでは論点の整理でしたが、この番組について当サイトの立場から見て気になる点があるので、はっきり書いておきます。

健全化を掲げる番組でありながら、枕営業を前提にしたような表現が見受けられます。

番組は「組合加盟の健全店のみ」を対象とし、「ホストが誇れるキャリアになる未来」を目的に掲げています。その方向性には賛同します。しかし語りの中に、体の関係を売上につなげることを当然の手段として扱うような響きが混じる場面があります。

なぜ問題か——改正風営法と整合せず、当サイトが変えたい構造そのものだからです

第一に、法令の側から見て整合しません。 2025年6月の改正風営法は、客の恋愛感情に乗じて困惑させ支払わせる行為を禁止し、さらに売掛金の回収のために女性へ性風俗店での勤務やアダルトビデオ出演を求めることも明確に禁じました。枕営業を前提にした語りは、この改正が最も強く問題視した領域に接しています。「健全店のみ」と線を引くのであれば、ここも同じ線の内側にあるべきです。

第二に、当サイトが変えようとしている構造そのものだからです。ホスランクは、ホストの価値が「客にいくら使わせたか」で決まる業界を、「どれだけ楽しませたか」で決まる業界に変えたいと考えて運営しています。売上のために体の関係を使うという発想は、前者の価値基準の延長線上にあります。番組が後者を目指すと言うのなら、そこは切り離されるべきだと考えます。

この番組は、出演者のプロモーションも兼ねています

もうひとつ、観るときに知っておくと見方が変わる点があります。

出演者がその回で初めて発言する場面では、必ずその人の紹介が入ります。 名前と所属が示され、どういう実績の人物かが提示される——つまり番組は、志願者に密着するドキュメントであると同時に、審査側にとっての露出の機会でもある構成になっています。

だから、こう読み替えられます。番組でよく映る人が、業界で最も評価されている人とは限りません。 映る量は、その人の実力とも、あなたとの相性とも、別の要素で決まっている可能性があります。

ホスランクが口コミによる評価の仕組みを運営しているのは、まさにこの点を埋めるためです。誰が露出を多く取ったかではなく、実際に行った人がどう感じたかで並ぶ場所が必要だと考えています。

だから、番組を入口にするのは構わないと思っています。ただ、入口と決め手は分けたほうがいいと思います。番組で名前を知って、ランキングでその店の口コミを見てから決める——この二段構えなら、映る量に引っ張られずに済みます。口コミはSMS認証を通した実際の来店者のものだけを集計しているので、宣伝の数字は混ざりません。

番組で語られることを、ホストクラブの常識だと受け取らないでください

番組で語られることを、そのまま「ホストクラブの常識」と受け取らないでください。

枕営業について冷静な事実を知りたい方は、ホストの枕営業とはで扱っています。ネットで見かける「8割」という数字の出どころ、色恋営業とどこで線が引かれるのか、改正風営法でどこまでが違法なのか、そして誘われた段階で気づくためのサインまで整理しました。実際には、やらないホストのほうが多数です。

番組はエンターテインメントです。出演しているのは業界のトップ層であって、あなたが行く店の標準ではありません。番組の演出を業界の平均だと思い込む必要はまったくありません。

第7話でKINGが2名増えました

第7話から、YUSHIさんと美咲ユウさんの2名がKINGに加わり、20名になりました。どちらもAIR GROUPです。

これでAIR GROUPが4名となり、KG-PRODUCE(3名)を抜いて最多になりました。桐生レイラさん・飛龍さんと合わせて、20名の5分の1がAIR GROUPです。

メンバーの入れ替えや引退はあった?

これまでに公表された変更は、この「第7話での2名追加」だけです。抜けたメンバーや引退の発表は確認できていません。いまのメンバーは、本文の一覧20人がそのまま最新です。

キャバ嬢版の『LAST CALL』はメンバーが入れ替わる番組ですが、ホスト版で同じ動きがあるかはまだ分かりません。変更があればここに追記します。

なぜ第7話からだったのか(推測)

ここからは確認が取れていない推測として読んでください。

第3話以降は、複数回をまとめて撮影していると見られます。同じ日に何本か撮る形です。もしそうなら、撮影日が変わるところでしか出演者は入れ替えられません。第7話でKINGが増えたのは、そこが新しい撮影日の頭にあたるから——という説明が成り立ちます。

裏付けは取れていないので、そういう見方もできる、という程度に受け取ってください。ただ、もしこの読みが当たっているなら、次に出演者が動くのもまた数話まとまった単位になるはずです。

第6話で番組の性格が変わったように見えます——不合格の人が、いちばん名前を覚えられました

ここからは編集部の見方です。事実ではなく解釈として読んでください。

この番組は、最大1,000万円分の美容医療サポートを懸けた審査として始まりました。合格すれば外見を変える資金が手に入る——出発点はそういう設計です。

ところが第6話で起きたのは、その逆でした。資金を得られなかった人が、いちばん名前を覚えられました。

黒執事 銃兎さんは不合格です。1,000万円分の施術は受けられません。それでも、名前で検索されているのはこの人だけで、切り抜きも回っています。外見を変える前の段階で、人柄だけで人の記憶に残ったということです。

これは番組にとって、掲げた目標にいちばん近い結果だと思います。「ホストが誇れるキャリアになる未来」を作りたいのなら、必要なのは施術費を配ることではなく、中身で選ばれる人が出ることのはずです。第6話は、それが起こり得ることを番組自身が示しました。

ここから先が難しい——キャラを与える方向へ寄ると、視聴者は冷めます

うまくいった回が出ると、次はそれを再現しようとします。制作側が志願者にキャラを与える方向へ寄る可能性は高いと見ています。「◯◯キャラ」「◯◯枠」と役を割り振り、編集でその線に沿わせる——よくある作り方です。

やり過ぎると、視聴者は冷めます。

第6話に人が反応したのは、キャラがよくできていたからではありません。用意されていない部分が出たからです。作為が見えた時点で、同じ反応は起きません。視聴者は、作られた役柄と素の区別に驚くほど敏感です。切り抜きが回るかどうかは、だいたいその一点で決まります。

これは番組への批判ではなく、うまくいったからこそ起きる罠の話です。第6話をよかったと感じた人ほど、次の回でその手つきが見えたときの落差は大きくなります。

観る側にとっての実用的な意味も、ひとつあります。番組でついたキャラは、店での姿とは別物です。編集で強調された役柄を「そういう人」だと思って会いに行くと、印象が違って戸惑うことがあります。番組は入口として使って、実際にどうかは口コミで確かめる——ここでも、入口と決め手は分けたほうがいいと思います。

MCの2人——ROLANDさんと、企画・進行の溝口勇児さん

ROLANDは、ホスト出身の実業家として広く知られる存在です。経歴や現在の事業はローランドとはで整理しています。

溝口勇児は株式会社BACKSTAGEの代表取締役で、番組の企画・進行を担っています。

番組の周辺——サブチャンネル、協賛、志願者のSNS

本編だけを追っていると見落とすものが、いくつかあります。

本編の1時間後に、密着版が出ています

公式にはサブチャンネルがあり、本編と同じ木曜の22時に、その回の志願者やゲストに密着した映像が公開されています。本編が審査の場だとすれば、こちらは審査の外側です。#004は第6話に出た志願者の1日を、#005はゲストの鈴音りんさんの背景を扱いました。

本編で気になった人がいたなら、こちらを見るほうが人物像はつかめます。

協賛は東京美容外科だけではありません

合格者への最大1,000万円分の美容医療サポートで知られる東京美容外科がメインスポンサーですが、概要欄にはゴールドスポンサーとしてXENIS(高級電動アシスト自転車)とHERO'ZZ(SNSのスクール)も並んでいます。

ホストコールの協賛の構成図。メインスポンサーは東京美容外科で、医師6名と歯科診療部長1名の計7名が番組に出演し、合格者に最大1,000万円分の美容医療サポートを提供する。美容医療の受け皿としてフィラークリニック、メンズライフクリニック、AGAスキンクリニック、MBDクリニックが連なる。2026年7月には麻生美容外科グループ(オラクル美容皮膚科)が公式スポンサーに加わり、肌の側を担当する。ゴールドスポンサーはXENIS(高級電動アシスト自転車)とHERO'ZZ(SNSのスクール)。視聴者向けには、二重・クマ取りで「HOSTCALLを見た」と伝えると10%OFF、輪郭や脂肪吸引などの大型施術はモニター条件つきで最大50%OFFになる割引が出ている

美容医療の側も、東京美容外科の本体だけではありません。フィラークリニック・メンズライフクリニック・AGAスキンクリニック・MBDクリニックが連なっています。合格者が受け取る支援が単発の整形ではないと書いたのは、この構成を指しています。

視聴者向けの割引も出ています。二重・クマ取りは「HOSTCALLを見た」と伝えると10%OFF、輪郭や脂肪吸引などの大型施術はモニター条件つきで最大50%OFF(部分モニター30%・フルモニター50%)。モニターは術後の撮影に協力することと、医師の適応審査が条件です。番組を入口にした集客の設計が、そのまま概要欄に出ています。

志願者本人のSNSは、概要欄に載っています

PRINCEについては、番組の概要欄に本人の公式アカウントが明記されます。第9話の冬條カヲルさんはInstagram・X・TikTok、第7話の梶山龍希斗さんはInstagram・X・TikTok、第6話の黒執事 銃兎さんはInstagram・X・YouTube・TikTokが公開されています。

所属店がまだ動く時期です。在籍を追いかけるなら、まとめ記事より本人の発信のほうが早いと思います。

調べても出てこないときは、名前の表記を疑ってください

出演者を検索したのに何も出てこない——という場合、番組の表記とネット記事の表記が違うことがあります。

番組の公式表記ネット記事で見かける表記関係
戦神アレス「戦神」をアレスと読みます
YUSHIゆうし/ユウシローマ字表記です。かなで探すと出てこないことがあります
千兎千尋せんとちひろせんと ちひろ」と読みます
天音恋愛あまねれあ/れああまね れあ」と読みます
梶山龍希斗かじやまりきと/りきとかじやま りきと」と読みます
冬條カヲル冬条カヲル/冬條カオル「條」は旧字体で「冬条」と書かれることがあります。下の名前は「カヲル」で「カオル」ではありません。本人のSNSのローマ字表記は「tojo kaoru」です
令和の夜王蒼井/あおい/あおい会長「令和の夜王」は番組での通称ACQUA GROUPの会長・あおい氏です
飛龍桐龍同一人物とみられます
GRAND FES by HAREMGRANDFES-by HAREM-同じ店です。番組表記と店舗側の表記でスペースとハイフンが違います

わちさんの所属も「新水クラシック」と書かれることがありますが、正しくは「SINCE YOU... -Classic-(シンスユー クラシック)」です。

もうひとつ注意点があります。ホストの源氏名は重複が多く、同じ名前でも別人のことがあります(「ノア」という名前のホストは、他グループにも複数います)。会いに行く前の在籍確認は、店舗の公式SNSが確実です。

よくある質問

Q.ホストコールはどこで見られる?

公式YouTubeチャンネルで、毎週木曜21時に配信されています。初回のみ2026年6月29日(月)の公開でした。

Q.出演者は現役のホスト?

審査側のKING(メンバー20人)は現役のホストです。志願者のPRINCEは番組の時点では所属が示されませんが、結果が出たあとは合否に関わらずどこかの店に所属していることがほとんどです。判明分は本文の一覧にまとめています。なおQUEEN(2名)はホストではなくキャバ嬢で、審査には関わらないゲストの立場です。

Q.不合格だった志願者は、ホストになっていないの?

なっています。番組が公表している合格者への提供は東京美容外科による最大1,000万円分の美容医療サポートで、店に所属すること自体は合否と関係なくできます。実際、不合格だった龍征さんも黒執事 銃兎さんも自分を審査したKINGの店に所属しました。柊悠詩さんも同じくKINGの店です。しかも3店つづけてで、大阪のACE CENTURION(成星心愛さんの店)、GRAND FES by HAREM(UTAさんの店)と体験入店を重ね、最終的にLillion(エルコレ/ノアさんの店)に所属しました。番組の露出を持った新人は店側にとって価値があるため、KING側も合否に関わらず迎え入れます。判明分は本文の一覧にまとめています。

Q.出演者の所属店舗を全部知りたい

KINGは本文の一覧に20名全員分を載せています。うち天音恋愛さん・千兎千尋さん・わちさんの3人はホスランクにページがあり、口コミの閲覧から予約まで進められます(わちさんは運営側に回っているため、出勤の確認が必要です)。PRINCE(志願者)のその後の所属も、判明している範囲で別の一覧にまとめました。ホストの所属は移籍・引退で動くため、会いに行く前に店舗の公式SNSで在籍を確認してください。

Q.ホストコールはなぜ炎上しているの?

批判は2種類あります。ひとつは番組の進行に対するもので、MCの毒舌が「出演メンバーに失礼」という指摘。もうひとつは業態そのものへの批判で、「ホストを若者のキャリアとして勧めるべきではない」という趣旨のものです。後者は番組の出来とは別の、価値観の問題です。番組側は「組合加盟の健全店のみ」を対象とし、「ホストが誇れるキャリアになる未来を作りたい」という目的を掲げています。詳しくは本文の「番組が賛否を呼んでいる理由」で整理しています。

Q.番組で言っていることは、業界の常識なの?

そのまま受け取らないでください。出演しているのは業界のトップ層で、一般的な店の標準ではありません。とくに枕営業を前提にしたような表現については、当サイトは同意しません。2025年6月の改正風営法は恋愛感情の悪用を禁止し、売掛回収のために性風俗勤務やAV出演を求めることも禁じています。実際の実態はホストの枕営業とはで整理していますが、やらないホストのほうが多数です。

Q.店内でやる「シャンパンコール」とは関係ある?

関係ありません。シャンパンコールは、店内でシャンパンが入ったときにホストが行う演出のことで、この番組とは別のものです。そちらを知りたい場合はシャンパンコールとはへ。

Q.『LAST CALL』とは何が違う?

『LAST CALL』はキャバ嬢のオーディション番組で、『ホストコール』はそのホスト版です。そのため「ラストコール ホスト版」という呼ばれ方をすることもあり、この名前で検索している方も同じ番組を指しています。MC・プロデューサーは共通で、出演者も一部つながっています。ホストコールにゲストとして出ているQUEEN(2名)は、『LAST CALL』に出演しているキャバ嬢です。

親番組の規模は公式発表で確認できます。2026年1月4日の開始から約4ヶ月で、本体チャンネルおよび切り抜き・関連チャンネルを含む累計再生回数が10億回を突破。ただし本体チャンネル単体では月間900万〜1,100万回超で、桁がかなり違います。「数億回」という数字を見かけたら、それは切り抜きを含む月間の最大値(3億回超)を指しています(株式会社LASTCALL 2026年5月29日発表)。

視聴者層も公表されていて、女性が約75%、25〜34歳が40.6%・18〜24歳が20.6%。同じ制作体制の姉妹番組なので、ホストコールを観ている層もこの近くにあると考えてよさそうです。20〜30代の女性が中心ということになります。

Q.番組に出てみたい場合は?

志願者(PRINCE)の応募は、公式YouTubeの概要欄にある応募フォームから受け付けています。審査側のKINGは番組が選定しているため、公募ではありません。

Q.ホスト業界を扱った番組は他にもある?

ABEMAの『愛のハイエナ』内の企画「山本裕典、ホストになる。」が代表的です。出演ホストと舞台店舗は愛のハイエナ出演ホスト一覧にまとめています。

まとめ

『ホストコール』は、ホストを目指す男性のオーディション番組です。出演するホストには、審査するKING(メンバー20人) と、審査されるPRINCE(志願者) の2種類がいます。KINGは所属店が公表されていてすぐに会いに行けますが、PRINCEも合否に関わらずその後どこかの店に所属していることがほとんどで、こちらにも会えます。

合否が分けているのは、最大1,000万円分の美容医療サポートを受けられるかどうかです。 店に所属できるかどうかではありません。番組の露出を持った新人はKING側にとっても価値があるので、落ちた志願者の行き先も審査した側の店になっています。「落ちた人」を候補から外す必要はありません。

出演者20名の所属は本文の一覧にまとめました。ホストの所属は移籍・引退で動くので、誰かに会いに行くつもりなら、店舗や本人の公式SNSでの最終確認をおすすめします。

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※本記事に掲載しているホストの写真は、掲載店舗の許諾を得て使用しています。提供素材の取り扱いについては利用規約 第9条をご確認ください。掲載に関するお問い合わせはこちらから承ります。

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神崎とおる(業界ライター)プロフィール画像
神崎とおる業界ライター

歌舞伎町で4年間ホストとして勤務した後、2024年に引退(31歳)。現役時代は中堅プレイヤーとして業界の光と影を経験。現在はナイトエンタメ業界のライターとして、元内部の視点から冷静に業界を分析している。

この記事は ホスランクの編集方針 に基づき、業界経験者によって執筆されています。

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