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ホストクラブのフードメニュー一覧|定番・価格表・本格料理の実態

ホストクラブのフードメニューを一覧で解説。乾きもの・フルーツ・本格料理の5カテゴリ別に価格表で整理し、税サ込み(サービス料35%+消費税10%・×約1.485)の実支払い、お酒が弱い人の活用術、カレー等はまかないという実態、同伴・アフターとの違いまでまとめました。

ホストクラブのフードメニュー一覧|定番・価格表・本格料理の実態

ホストクラブのフード、実際はどうなっている?

最初に結論だけ先にまとめます。

3行サマリ
メニューは5カテゴリ:乾きもの/おつまみ/フルーツ盛り/本格料理/スイーツ。価格は500〜6,000円台が中心(税サ別)
カレー・ラーメンなど主食は基本まかない。客向けメニューには載っていない店が多い
1〜2品の軽いフード追加は予算インパクト小(税サ込みで+2,700円前後)。お酒が弱い人ほど活用すべき

ここから先は、5カテゴリごとの価格表、メニュー表の読み方、店規模別の違い、税サ込みの会計例まで、注文前に知っておきたいことを順番に解説していきます。背伸びして高いものを頼む必要はなく、自分のペースで楽しめば大丈夫です。

ちなみに、フードの充実度は店によって本当にバラバラです。乾きものとフルーツくらいしか置いていない小さな店もあれば、専属シェフがレストラン顔負けの料理を出す大手・老舗もあります。この差をどう見抜くかも、後半で具体的に説明します。

そもそもホストクラブにフードはある?

歌舞伎町のホストクラブの多くにフードはあります。風営法上の業態(社交飲食店)として、飲食の提供は営業の一部だからです。ただ、その中身は店によってまるで違います。

  • 小規模・個人店:乾きもの・フルーツなど簡単なものが中心
  • 早朝の2部営業店:深夜帯のため簡素なことが多い
  • 大手・老舗:メニューが厚く、専属シェフを置く店もある

迷ったら、入店時に「フードメニューありますか?」と一言聞けば、すぐ教えてもらえます。

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ホストクラブのフードメニュー一覧(5カテゴリ別の早見表)

まずは、どんな店でも見かけやすい定番メニューを 価格帯別に5カテゴリ で整理しました。「ホストクラブのご飯ってどんなものがあるの?」という素朴な疑問は、この表を見ればだいたい解決します。

ホストクラブのフードメニュー一覧|5カテゴリ(乾きもの・おつまみ・フルーツ盛り・本格料理・スイーツ)の価格帯と代表的な品を1枚で整理した早見表
種類内容価格の目安(税サ別)
軽い乾きものチーズ・ナッツ・サラミ・ドライフルーツ500〜1,500円
おつまみ系唐揚げ・ポテト・サラダ・枝豆1,000〜2,500円
フルーツ盛りカットフルーツ・季節のフルーツ盛り3,000〜8,000円
本格料理パスタ・ピザ・肉料理・寿司3,000〜6,000円
デザート・スイーツケーキ・パフェ・アイス・タルト1,000〜2,500円

お酒との相性がよく、シェアしやすいものが選ばれます。なかでもフルーツ盛りは「飲んで疲れた胃にうれしい」と人気で、シャンパンの後やバースデー席に登場することが多い メニュー。バースデーイベント等で出る特大の盛り合わせ・タワーフード5,000〜10,000円超 になることもあります。価格はいずれも目安で、店や内容によって上下します。

メニュー表で確認したい3つのポイント

実際に席についたら、最初にメニュー表をひととおり眺める時間が数十秒だけあります。そのとき見ておくべき点は3つだけです。

  1. 価格表示の有無:すべてに価格が書いてあるか、それとも「時価」「お問い合わせください」が混ざるか。前者ほど安心、後者は注文前に必ず口頭で価格確認を。
  2. 税サの表記:「税サ別」「税サ込み」のどちらか。多くは別なので、表示価格 × 約 1.485(標準店:サービス料 35%+消費税 10%) が実支払いだと思っておくと予算が読みやすくなります(税サの仕組み)。
  3. コースか単品か:シャンパンとセットの「バースデーコース」が用意されている店もあります。バラ売り単価が高そうなときは、コースのほうが結果的に安く済むケースも。

メニュー表が分厚いほどフードが充実している、というわけではありません。1枚ペラのシンプルなメニューでも、その店の定番が絞り込まれているだけで質が高いことはよくあります。

大手・老舗には「シェフの本格料理」を出す店も

本格料理を提供する高級店内のイメージ

「ホストクラブのフード=乾きものだけ」というイメージは、実態とずれています。大手・老舗の一部は専属シェフを置き、食事そのものを楽しめる本格料理を出します。

たとえば歌舞伎町の老舗「愛本店」では、三つ星レストランで修行したシェフが30年以上料理を担当し、特製オードブル・和牛ヒレのステーキ・ホタテのカルパッチョ・せいろ蒸しといった料理が、季節ごとに変わるメニューで並びます(東洋経済・@DIMEの取材より)。

こうした本格料理は一品3,000〜6,000円のこともあります。「お酒の合間につまむ軽食」だけでなく、料理を目当てに通える店もある——これが実態に近い姿です。

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カレー・ラーメンは「まかない」——客向けとは限らない

ネットで「ホストクラブのカレー」「ラーメン」を見かけることがありますが、これらの主食系は多くの場合、客向けではなくホストのまかない(従業員食)です。

ある大手店のまかないには、親子丼・カレー・餃子・うどんなどがあり、ニンニクやニラなど匂いの強い食材は避け、二日酔いのホストに配慮して薄味・低カロリーにする、といった工夫がされています。あくまで働くホストのための食事で、客が頼む定番メニューとは別物です。

「締めにラーメンが食べたい」なら、店内ではなくアフターで一緒に食べに行くのが現実的です(このあと解説します)。

フードを頼むベストタイミング

タイミングを工夫すると、フードはお酒の時間をより楽しくしてくれます。

入店して最初に(軽食でクッション)

ファーストドリンクと一緒に乾きものを頼んでおくと、空きっ腹で飲むよりお酒のペースが安定し、胃の負担も軽くなります。

シャンパンが入った後(祝賀ムード)

シャンパンをシェアした直後にフルーツ盛りやケーキを頼むと、テーブル全体の祝賀ムードが盛り上がります。バースデーの定番の流れです。

お酒で胃が疲れたとき(リカバリー)

ピッチが上がってきたら、唐揚げやポテトなどでいったん胃を落ち着かせると、翌日がぐっと楽になります。

話のきっかけに(会話の小道具)

「これ食べたことある?」と、フードがあると会話のフックが増えます。初対面のヘルプと間が持たないときにも助かります。

お酒が弱い人こそフードを活用

「あまり飲めないけど楽しみたい」という人にとって、フードは強い味方です。

  • 最初の乾杯のあとすぐ乾きものを頼むと、お酒のピッチが落ち着き、会話に集中できる
  • グラスを置いてサラダなどを食べていると、自然に飲酒ペースを落とせる
  • 最後はノンアルコールカクテル+スイーツで、酔わずに雰囲気を満喫できる(ノンアル完全ガイド

しっかり食べること自体が「楽しんでくれている」というサインとして担当に伝わるので、気まずさも消えます。

フードの料金は税サ(TAX)の対象

すべてのフードは税サの対象です。歌舞伎町の税サはサービス料約35%+消費税10%で、実支払いは表示価格×約1.485が標準(店によりサービス料30〜40%の幅)。

項目金額
セット料金5,000円
指名料1,000円
ドリンク(自分)1,500円
ドリンク(担当)1,500円
フード(フルーツ盛り)2,000円
小計11,000円
税サ(35%)3,850円
合計14,850円

フード2,000円が会計に与える影響は、税サ込みでも約2,700円。シャンパン1本(数万円〜)に比べれば軽く、コスパよく楽しめます。詳細は料金ガイド会計の流れへ。

フードを頼むと担当に嫌がられる?

結論から言うと、嫌がられません。理由は4つあります。

  1. 店舗の売上になる:フード代は店の売上に計上され、担当の歩合に反映される店も多い。「フード=担当に貢献しない」は誤解です。
  2. 長く楽しむ姿勢として歓迎:お酒だけで飲み続ける人より、フードを挟んでゆっくり過ごす人のほうが満足度が高く、リピートにつながりやすい。
  3. 会話の質が上がる:「これ美味しいですね」という何気ないやり取りが、お酒だけの会話より人間味を生みます。
  4. 担当にも勧められる:「◯◯さんも食べます?」とフードを勧めると、ヘルプドリンクより気軽に受けてもらえることが多い。

気を使いすぎず、食べたいものを頼んで大丈夫です。

「店内フード」と「同伴・アフターの食事」は別物

「ホストクラブで食事」と検索する人は、実は3つの違う場面を思い浮かべています。混同しやすいので整理します。

場面いつどこで支払い主な役割
店内フード(この記事の主題)営業中店内伝票に計上(税サ対象)会話の小道具・お酒のクッション
同伴ディナー営業前店外のレストラン客が負担(同伴料がつく店も)担当との特別な時間・出勤前の売上協力
アフター営業後店外の飲食店など割り勘〜客負担までさまざま営業時間外に距離を縮める

店内フードは「お酒の合間につまむもの」、同伴・アフターは「店の外で一緒に食事をする時間」。しっかり食べたいなら同伴・アフター、店の雰囲気を楽しみながら小腹を満たすなら店内フード、と使い分けると失敗しません。

フードの注意点

  • 価格表示がない店では、注文前に確認:「これいくらですか?」と聞くのが普通です。
  • 持ち込みは基本禁止:バースデーケーキの持ち込みなどは事前相談が必要です。

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よくある質問

フードだけ頼むのはアリ?

基本的には不可です。ホストクラブはセット料金+ドリンクが基本構成で、フードはお酒と一緒に楽しむオプションという位置づけです。

おすすめのフードは?

迷ったら乾きもの(チーズ・ナッツ)かフルーツが汎用的です。お酒との相性もよく、最初の一品に向いています。

フードを頼まないのは失礼?

失礼ではありません。お酒中心で楽しむのが本来のスタイルで、頼まなくても問題ありません。

ラーメンやカレーは食べられる?

店内では基本的に難しいことが多いです。前述のとおりカレー・ラーメンはホストのまかないであることが多く、客向けメニューにない店が大半。締めの食事は、アフターで一緒に食べに行くのが現実的です。

アレルギーがある場合は?

最初に伝えてください。「◯◯アレルギーです」と言えば、店側が対応してくれます。

店ごとにフードは違う?

大きく違います。小規模店は乾きもの・フルーツが中心、大手・老舗はシェフの本格料理まで幅広い。気になる店は公式サイトやSNSで事前に確認できます。

カロリーは気になる?

サラダ・フルーツは低カロリーです。揚げ物や本格料理を避けて選べば、体型を気にする人でも調整できます。

フードはお酒の前?後?

前後どちらでもOKです。一般には、最初に乾きもの→シャンパン後にフルーツ→という流れが自然です。

フードと税サを含めた会計例は?

歌舞伎町の業界標準は サービス料 35%+消費税 10%(標準店) で、実支払いは表示価格の 約 1.485 倍 になります。具体例:

注文内容表示価格合計税サ込(× 約 1.485)
乾きもの+ポテト2,500円約 3,713円
フルーツ盛り+デザート5,000円約 7,425円
本格料理(パスタ)+サラダ4,500円約 6,683円
バースデー席のタワーフード8,000円約 11,880円

メニュー表の価格はあくまで税サ別なので、「表示価格 × 約 1.485 = 実支払い」(標準店)で予算管理しておくと安心です(詳細はホストクラブの税サ・サービス料の仕組み)。

セットだけとフード込みで予算差はいくら?

プランセットフードドリンク合計(税サ込)
セットのみ5,000円なし1,000円約8,100円
軽くフード追加5,000円2,000円(乾きもの等)1,000円約10,800円
しっかりフード5,000円5,000円(フルーツ+本格料理)1,000円約14,850円

「軽くフード追加」で約2,700円増、「しっかりフード」で約6,750円増が目安。1〜2品の軽いフード追加なら予算インパクトは小さいため、お酒が弱い・長く滞在したい時の活用がおすすめです。

初回でフードを頼むべき?

頼まなくてOK・初回はお酒の体験を優先するのが一般的。初回料金(1,000〜3,000円)にフードを追加すると会計が読みづらくなります。フードを試したい場合は 乾きもの(500〜1,500円)程度に留めるのが無難。詳しくは初回のドリンク・オーダーガイドも参照。

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高城まりな(編集長)プロフィール画像
高城まりな編集長

歌舞伎町歴6年、年間50店舗を回るフリーライター(30歳)。過去に売掛で痛い経験をしたからこそ、今は「賢く楽しむ」がテーマ。大手グループから個人店まで知り尽くした歌舞伎町の生き字引。

この記事は ホスランクの編集方針 に基づき、業界経験者によって執筆されています。

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